Funny Hearth 襖絵プロジェクト 清川漠

清川漠

⼥⼦美術⼤学卒業。彫刻と版画、そして絵画の技法を組み合わせて「獏嵌(ばくがん)」という制作手法を独自に生み出し、実験的な作品に取り組む。主な個展に、「触感と反射」(FOAM Contemporary、東京、2024)、「清川漠展」(⽇本橋三越本店美術サロン、東京、2021)、「空々漠漠」(cocoto、京都、2021)、「withdrawal」(⻲⼾アートセンター、東京、2021)など。CAF賞2020⼊選、SICF21⽥中景⼦賞受賞。

【作家コメント】
荒れ狂う海を描いた作品と、盆栽を描いた作品を組み合わせています。海のほうは、もとは1m×2mが四つ並んだ大きな作品です。盆栽のほうは、もとは小さな作品でした。筆ではなく、つるっとしたアクリル板に描いて削る手法で、独特の質感を出しています。それを和室のふすまにアレンジしたことで、芸術と空間の奇跡的なコラボレーションが実現しました。