スギサキハルナ
東京造形大学卒業。土や煤(すす)、蠣殻などを素材に天然の顔料を作り、絵画を制作。日本やインドの森林地帯での滞在制作も行う。主な個展に、「里山を見守る者たち」(横浜歴史博物館、横浜、2022)、「山の踊り」(西会津国際芸術村西、2019)、グループ展に、「生土礼賛」(上海明珠美術館、上海、2023)、「Forest art Festival in Ladakh2023」(インド、2017、2023)、「原始感覚美術祭」(長野、2022)など。2017年ZOKEI賞受賞。
【作家コメント】
今回の新作は、滞在者が里山のエネルギーを体感できるような作品です。コンセプトは、滞在する方が滞在中に目にするであろうものをモチーフにして制作しました。自然の循環するエネルギーを感じ、味わいながら、自然との一体感を楽しんでほしいという願いを込めました。