ラファエル・ローゼンダール
《Into Time 20 08 13》
レンチキュラーレンズシート、木枠

2021年
TOKYO TORCH 常盤橋タワー
東京

クライアント:三菱地所株式会社
企画・ディレクション:コダマシーン
プロジェクトメンバー:中原崇志(デンバクファノデザイン)、角尾 舞
アシスタント:園部達理
テクニカル:HIGURE 17-15 cas
PR :小池美紀(HOW)

撮影:太田拓実

協力:Takuro Someya Contemporary Art

  • アートコンサルティング
  • キュレーション|企画
  • マネジメント|コーディネーション

視点の移動に合わせて画面が変化するレンチ キュラー作品で、ローゼンダール自身のウェブサイ ト作品《Into Time》がモチーフになっています。
インターネット・アーティストの草分け的視点の移動に合わせて画面が変化するレンチキュラー作品で、ローゼンダール自身のウェブサイト作品《Into Time》がモチーフになっています。インターネット・アーティストの草分け的存在として知られるローゼンダールのウェブサイト作品は、シンプルな色と形で構成された「動く絵画」です。レンチキュラー作品はそれをキャンバスに固定したような、「ひとつの目的しかないコンピューター」(ローゼンダール)。インターネットやコンピューターを見つめるなかで着想し、形にする彼にとって、インターネット空間はすでにひとつの自然なのです。

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ラファエル・ローゼンダール

【略歴】
1980 オランダ生まれ。オランダ系ブラジル人。ニューヨーク在住。

主な個展
2019 「Double Pressure」ユトレヒト中央博物館、オランダ
2018 「ジェネロシティ 寛容さの美学」十和田市現代美術館、青森

主なグループ展
2020 「Good Pictures curated by Austin Lee」Deitch Gallery、ニューヨーク、アメリカ
2019 「Trouble in Paradise」クンストハル美術館、ロッテルダム、オランダ
2018 「Programmed: Rules, Codes, and Choreographies in Art, 1965-2018」
    ホイットニー美術館、ニューヨーク、アメリカ
2018 「Freedom of Movement」ステデリック・ミュージアム、アムステルダム、オランダ