荒牧 悠
《青と赤の構成》
木、アクリルガッシュ

2021年
TOKYO TORCH 常盤橋タワー
東京

クライアント:三菱地所株式会社
企画・ディレクション:コダマシーン
プロジェクトメンバー:中原崇志(デンバクファノデザイン)、角尾 舞
アシスタント:園部達理
テクニカル:HIGURE 17-15 cas
PR :小池美紀(HOW)

撮影:太田拓実

  • アートコンサルティング
  • キュレーション|企画
  • マネジメント|コーディネーション

青、赤、金、四角、三角、丸……。荒牧はこれらシンプルな色と形を組み合わせてユニットをつくり、さらにそのユニットを壁面に数多く並べることで、複雑な絵画を作り出します。そして一つひとつのユニットにおいても、地を塗り残すことで、描かれていないところが前面に立ち上がってくるような視覚効果を試みています。
図形の角度や向き、色の構成などを調整することで見え方が変わってくるしくみを、彼女は研究し続けています。それは社会における、ものごとを見る視点を変えてみる重要性とつながっています。

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荒牧 悠

【略歴】
1988 神奈川県生まれ。神奈川県在住。
2014 慶應義塾大学政策メディア研究科修了。

主な個展
2019 「エレスケッヒ展」aiiima hikarie 8/、東京
2018 「青と赤展」aiima hikarie 8/、東京

主なグループ展
2018 「東京大学生產技術研究所70周年記念 もしかする未来」国立新美術館、東京
2017 「Ascending Art Annual Vol.1 すがたかたち」スパイラル、東京

主な受賞
2017 SMART ILLUMINATION AWARD、最優秀賞受賞
2013 学生CGコンテスト、評価員賞