長坂 常 スキーマ建築計画
《ベンチ / テーブル / スツール for TOKYO TORCH Park》
コンクリート、アコヤ材

2021年
TOKYO TORCH 常盤橋タワー
東京

クライアント:三菱地所株式会社
企画・ディレクション:コダマシーン
プロジェクトメンバー:中原崇志(デンバクファノデザイン)、角尾 舞
アシスタント:園部達理
テクニカル:HIGURE 17-15 cas
PR :小池美紀(HOW)

撮影:太田拓実

制作:株式会社オリバー

  • アートコンサルティング
  • キュレーション|企画
  • マネジメント|コーディネーション

スキーマ建築計画は、人のアクティビティを誘発する道具のシリーズを「インターフェース」と名付けています。今回はこのインターフェースシステムから、ハンドリフターを持つ管理者だけが動かせるベンチやテーブルを、広場のファーニチャーに採用しました。いくつかの形に組み直せるので、キッチンカーが並ぶお昼どき、イベント時、マーケットを開催するとき……など、状況に応じた使い方ができます。フォーメーションを柔軟に変えることで、人の動きや活気を生み出していきます。

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長坂 常

【略歴】
1971 大阪府生まれ
1998 東京藝術大学美術学部建築学科卒業
1998 スキーマ建築計画を開設

主な作品
2019 「東京現代美術館 家具・什器」、東京
2015 「ブルーボトルコーヒー清澄白河 ロースタリー&カフェ」、東京
2011 「HANARE」、東京
2008 「SAYAMA FLAT」、埼玉

主な受賞
2013 JCD アワード、金賞(タケオキクチ渋谷明治通り本店)/ 銀賞(パパブブレ東京大丸店)
2008 第5回国際バウハウス・アワード、2位(SAYAMA FLAT)