大庭大介
《6》
アクリル、麻布、パネル

2021年
TOKYO TORCH 常盤橋タワー
東京

クライアント:三菱地所株式会社
企画・ディレクション:コダマシーン
プロジェクトメンバー:中原崇志(デンバクファノデザイン)、角尾 舞
アシスタント:園部達理
テクニカル:HIGURE 17-15 cas
PR :小池美紀(HOW)

撮影:太田拓実

協力:SCAI THE BATHHOUSE

 

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メタリックな輝きをもつ大庭大介の絵画は、ホログラム顔料を取り入れて作られています。わたしたちが日常で見ている色彩や光と影は、彼の絵画の中では姿をひそめ、まったく異なった自然の法則が支配する世界が出現しています。この、時間も空間もない、非日常的な光景を見るとき、わたしたちの些事に囚われた心はいったんリセットされ、新鮮な感覚に満たされるでしょう。
近年は神話や太古の地球から着想を得た作品へと展開を見せる大庭の、シグネチャーワークの一つです。

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大庭大介

【略歴】
1981 静岡生まれ。現在の拠点は京都。
2005 京都造形芸術大学美術・工芸学科洋画コース(総合造形)卒業
2007 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻 油画研究分野修了

主な個展
2021 「絵画一現象の深度」SCAITHE BATHHOUSE、東京
2017 「大庭大介個展」SCAI THE BATHHOUSE、東京
2011 「The Light Field」ジャパンハウスギャラリー(大和日英基金)、ロンドン、イギリス

主なグループ展
2020 「パラレル・ヒストリーズ現代アートの諸潮流」静岡県立美術館、静岡
2019 「球体のパレット〜タグチ・アートコレクション~」
   北海道立帯広美術館・北海道立釧路芸術館・北海道立函館美術館・札幌芸術の森美術館
2019 「INTERPRETATIONS, TOKYO ー 17世紀絵画が誘う現代の表現」原美術館、東京